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あの人に会いにVol.1「羽生紙文具店 Pippi」さん

96【KURO】をお取り扱いいただいている販売店さんインタビュー。

お取扱をいただいている店舗さんは、本当に素敵なお店ばかりで、そして素敵な方ばかりです。

そんな方に、純粋に会いたい。

その想いを抱えて、お店のことや96【KURO】のことなど、お話を伺うインタビューです。

 

 

第一弾は、96【KURO】立ち上げ当初からお取扱をいただいている、地元三条市にある「羽生紙文具店 Pippi」さん。

96【KURO】製品の印象や魅力、お店のこだわりなどを、お店の管理をされている江部晃子さんに伺ってきました。

 

「ずっと変わらずこのままより、変化を味と捉えて楽しむ」

 

—Pippiさんいつもありがとうございます。まず初めに、Pippiさんがどういったお店なのか伺っても良いですか。

江部さん:元々は事務用品やコピー機などを取り扱う文具屋さんで、十数年前にお店を建て替えて、それを機に雑貨や小物や家具を取り扱うようになりました。文房具も好きですし、雑貨も好きですし、家具も食器も好きで、好きなものを集めたら今のお店になりました(笑)

—そんな中で96【KURO】発売当初からお取扱をいただいていますが、最初にお取扱をいただいたということもあって、Pippiさんは96【KURO】にとってもスタート地点なんですよね。お取扱をいただく上で決め手となったのはどんな部分ですか。

江部さん:以前販売していたお皿が最初の取り扱い製品だったと思うんですが、これは一生使えると思ったんですよね。その頃うちの子どもがまだ小さかったんですけど、焼き物のお皿って落としたら割れるじゃないですか。お皿を落として割れるのも嫌だけど、だからと言ってプラスチックのお皿を使うことにも抵抗があって。その点、金属の食器は壊れないし、ある程度重さもあるから、子どもがお皿ということを小さい時からちゃんと認識できると思ったんですよね。

 

 

—なるほど。今は販売を中止している黒染めのお皿がスタートでしたね。長く使えるというのは良いですよね。96【KURO】は金属の黒染め製品なんですが、そのイメージというか印象ってどうですか。

江部さん:本当にかっこいいと思います。カフェみたいな料理は作れないけど、料理を作っている時に、今日はどんなご飯と合わせよう、これで何を食べようって考えて、食器でテンションを上げたりすることもあるので。96【KURO】さんの食器は変化するじゃないですか。私はそれが良さだと思っていて。ずっと変わらずこのままより、使い続けて来年再来年とどうなるかなって思うし。変化を味と思っているので、その中で何の料理と合わせようってまた楽しんでもらえるんじゃないかなと思います。

—変化をそういう風に捉えてもらえるのはすごく嬉しいですね。

江部さん:お客さんからも、今こんな風に使っていますよって言ってもらえる時もあって、すごく嬉しい気持ちになったりします。ありがたいですよね。自分が良いと思って勧めた商品に共感してもらったということですから。

—実際にお店で96【KURO】を購入されるお客様はどういったお客様が多いですか。

江部さん:最近は、ちょっとしたお返しに選ばれる方が多いですね。あとはやっぱり、ものづくりの町三条で作られている製品ということで、96【KURO】さんを選ばれる方はすごく多いです。ご自宅用に買われて、良かったからプレゼント用にと買われる方もいらっしゃいます。県外のお客様も多くて、96【KURO】さんの製品を探していて、ここに売っているって聞いて来ました。とか、娘さんが東京へ行くのにお土産に96【KURO】さんのカトラリーを買って行かれたこともありました。あとは、仲間内で集まる会があって、カップだけ持参という決まりがあるから96【KURO】さんのカップを買いに来ました。というお客様もいらっしいました。自分のカップが一番カッコいいんじゃないかな~って喜んで帰って行かれましたよ。

 

 



「ここでしか買えないものを、お客さんの目線になって届ける」


—嬉しいですね。ありがたいです。でもそれってPippiさんの接客が素晴らしいからですよね。いつもお客さんの目線になって一緒に親身になって考えてくれるスタンスは、お客さんの立場になってもすごくありがたいなと思います。

江部さん:お客さんとの雑談が楽しくて嬉しいですよね。細かいケアみたいなのは心がけてはいます。自分がお客さんだったらこういう風にして欲しいなという目線を大切にしています。例えば展示会ですごく良い製品があっても、高額すぎると自分だったら買わないなと思ってやめたり。コロナからどんどんお金の使い方も変わってきているし。安いだけとかじゃなくて、買いやすい価格とかってあると思うんですよね。うちはセールはしないけど、そういうところでお客さんの立場になって価格設定をしたりもします。あとは、ここでしか買えないものを置いて、その物の価値を下げない売り方をしたいですね。流行りとか関係なく。せっかく良い物でも、どこにでもあってどこでも買える物になってしまうとなんか違うなって。もったいないなって思うんですよね。だから、せっかくお客さんが足を運んでくださるんだから、ここでしか買えないものを置きたいですね。それをちゃんと自分でも使ってみて、その感想をお客さんに伝えたりとかね。自分が使って良かったものを自信をもっておすすめしたいなと思っています。買って飾って終わりとか、箱に入ったままとかじゃなくて。うちで買った商品を使い続けてもらえるのは嬉しいです。

 

 

—ここ燕三条地域に対してどんなイメージを持っていますか。

江部さん:やっぱりものづくりの街だと思っています。作っている場所に行って見ることができるし。なんか安心感がありますよね。

—96【KURO】としてもテーエムとしても、ものづくりを続けていて、近くに色んなものを作ってくれたり協力してくれる会社さんが多くてありがたい環境だなと思います。

江部さん:そうですよね。あ、あと最後に一つだけ。私最近96【KURO】さんのスープスプーンで納豆ご飯を食べています(笑) それがすごく贅沢だなって。冷蔵庫開けたら納豆が一つだけあって、その時に納豆ご飯をスープスプーンで食べたらすごく食べやすくて。スープスプーンを使う為の納豆だったんだなと思いましたよ(笑)

—なるほど!それは良いことを聞きました!私も今度スープスプーンで納豆ご飯を食べてみます(笑)

 

 

 

 

 

 

羽生紙文具店 Pippi

新潟県三条市本町3-6-27

営業時間 9:00-18:00(土曜日 12:00-17:00) 定休日 日・祝   

TEL 0256-32-0027   

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