黒くした理由

ステンレス食器は「割れない」という大きなメリットを持っていますが金属の色=銀色であることが一般的です。このステンレス食器を黒く染めることで、ただ食べ物を乗せる器というだけでなく、そこに料理を引き立たせる温かみという価値を加えました。
金属ですので割れる心配がなく、永くお使い頂け、お子様のご使用にも安心です。

「黒染め」という表面処理

一般にはあまり知られていない金属の「黒染め」。物に上塗りする塗装とは違い、金属の表面内側へ浸透するように黒化させる技術です。そのため、元となる金属の質感や表情をそのままに黒く表現することが可能です。
この黒染めは太古からの自然現象に由来した、人体に影響のない染色技術で、環境にもとてもやさしい処理です。
黒染めという言葉通り、若干の染めムラなど個体差があるのも特徴の一つです。

環境に優しいモノづくり。

私たちの拠点である「燕三条」は、金属製品の産地として全国に知られるようになりました。金属食器もその中のひとつで、多くの製品が生まれる一方、廃番品やデッドストック、使われなくなった金型もあります。そんな陰に隠れてしまった製品に「黒染め」を施し新たな価値を与え、眠っていた金型にも役目が生まれる仕組みを考えました。
私たちは新たに金型を作ることはせず、地元工場の協力のもと、今ある資源を大切に使うことにしました。また、パッケージとして商品を布で包む事で、その布も再利用してもらえるなど環境に優しいモノづくりを目指しています。