やっと
新潟にも冬がきました。
朝、薄っすらとではありますが、積もっている雪を見て「ホッと」しました。
いつもならこの時期は毎日のように雪が降り、降ってはやむ事を祈り、「また雪か~」なんて会話をしていました。
ところが今年は皆さんご存じの通り、全く雪がない冬でした。
気温が高いので、降っても雨。
冬、どこ行ったのかな?と思う程、お日様も毎日のように顔を出してくれていました。
節分が終わって、今日2月4日は立春。
今日から暦では春だったのに、そんな日に真冬が帰ってきました。
なんだか冬の意地を感じます。まだ私たちの出番は終わってないわよ。的な。
雪が降れば大変になると言い、降らないと心配になり、人間って勝手ですね。
春は春を感じ、夏は夏を楽しみ、秋は秋の音を聞き、冬は冬の色を見る。
日本人として生まれ、生きていく中で、これがまず地に足をつける事の基本な気もします。
季節の話を子供とすると、ママはどれがすき?と聞かれます。
私は全部好きと答えます。
「幸せ」と「好き」は多い方がいい。
自然の中で、どの季節でも、些細な楽しみや喜びを発見できる子になって欲しい。
雪遊びができるまで積もって欲しいなぁ。
roco